転勤妻のtenです。
日本では家計を握るのは妻であることがほとんどですが、欧米では夫が主流だそうです。2人で家計を管理するのが理想ですが、面倒くさいのは事実なので得意な方に丸投げしたくなります。ten家ではtenが家計管理しています。
「お金が理由のケンカは1番つまらない。したくない。」と新婚当初に伝えて家計責任者に就任しました。
ジャイアン思想にのっとり、「俺のものは俺のもの。お前のものは俺のもの。」の精神で新婚時からサイフは1つです。
ですがサイフを握る男性もいるかと思います。妻に生活費いくら渡せば大丈夫だと思いますか?

明らかに少ない金額しか渡していない場合は『経済的DV』となり、離婚原因にもなります。
適正額以上を渡しましょう。
- 住居費(家賃・固定資産税など)
- 通信費(スマホ代など)
- 子どもの教育費(塾代など)
- 保険
- 水道
- 電気
- ガス
この辺りは銀行口座からの引き落としなので配偶者に『生活費』としては渡していないと思います。
もし上記も生活費に含めるならば光熱費だけで月1.5万円以上はかかります。一戸建てならば月3万円は超すかと思います。
『生活費』って何にお金かかるの?
- 食費
- 日用品(洗剤とか)
大きくはこの2つになります。服飾費や美容院代、病院代やガソリン代なども都度都度かかってきます。
1人分の生活費目安
- 食費:1日1,000円×30日
- 日用品:月7,000円程度
1人分の生活費で月4万円見ておけば安心です。毎月3,000円程度余るはずなので外食や旅行積立が可能です。1人当たり月3万円だとかなり質素な生活になります。

子どもはそんなに食べないよね?
なんて思うかもしれませんが、幼ければオムツ代や服飾費がかかります。中学生くらいになると大人以上に食べてクラブ費もかかるので月4万円では効かないかもしれません。
渡される生活費が足りない
食費+日用品で1人当たり月4万円でやりくりできなければ家計の見直しが必要です。
- 高い食材を買っていないか?
- 嗜好品(お酒など)が多すぎないか?
- 外食回数が多くないか?
- 日用品の質を落としてみる
家計を見直してもやりくりできないならば生活費を増やしてもらうしかありません。
- 生活費を増額してもらう
- 自分で稼ぐ
配偶者からの生活費を増額してもらう

お金足りないからちょうだい。
「何で足りんねん!?」
打ち出の小槌じゃないので絶対『足りない理由』を聞かれます。ひとり暮らし経験が無ければ食費や日用品、医療費や美容院代がかかることが分かっていない場合もあります。
家計簿や家計簿アプリで『何にいくら使ったか』を明確に見せれば生活費の増額が見込めます。
「お金渡したくない」わけではないでしょうから。
家計的に生活費の増額が無理
ない袖は振れないので無ければ増額は無理です。選べる方法は3つです。借金するのはすすめません。
- 借金する
- 予算内でやりくりする
- 収入を増やす
やりくりでどうにかするよりも妻も働く方が使えるお金が増えます。
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