転勤妻のtenです。
投資を行っている日本人は20%だそうです。
生命保険に加入している日本人は90%らしいです。
まだまだ日本では投資・資産運用は一般化しません。
20%の日本人だけが知っていることがあります。複利の力です。
「複利は人類最大の発明である」アインシュタインの言葉だそうです。
利子は2種類ある
- 単利(たんり)
- 複利(ふくり)
普通はお金を借りても預けても、利子は複利になっています。
単利だと、あんまり増えません。
単利の増え方
3%の単利で100万円預けました。
- 1年後:103万円(プラス3万円)
- 2年後:106万円(プラス3万円)
- 3年後:109万円(プラス3万円)
- ・
- ・
- 30年後:190万円(プラス3万円)
- 100年後:400万円(プラス3万円)

3%複利だと100年経つと1,922万円になります。
複利の増え方
当たり前ですが、利回りが高いほど増えます。そして年数もかければかけるほど増えます。

今どき普通預金の利息が0.001%なので、3%以上なんて投資・資産運用でないと無理です。
- 3%(高配当株と呼ばれるライン)
- 5%
- 7%(個別株の平均利回り)
- 10%
この4パターンをグラフにしてみました。
100万円をそれぞれの%で預けるとこんなグラフとなります。
10年後→20年後→30年後はこうなります。
- 3%:134.4→180.6→242.7万円
- 5%:162.9→265.3→432.2万円
- 7%:196.7→387.0→761.2万円
- 10%:259.4→672.7→1,744.9万円
10%複利で30年間預けると、100万円は1,745万円になります。

複利というのは、年数をかければかけるほど、すごいことになります。
もし100年間預けるとさらにその差は大きくなります。
- 3%:1,922万円
- 5%:1億3,150万円
- 7%:8億6,772万円
- 10%:137億8,061万円
100年間というのは、だいたい3代になります。祖父母の代から始めて孫世代では億万長者になります。
137億円あれば、利息だけで生活できそうですね。

ちなみに10%での101年後は150億円です。
使っても使っても減らない。笑
新卒で資産1,000万円やら2,000万円って人を見ました。
その資産のほとんどは親の金だと思う。新卒から1,000万円を運用してたら、その時点で圧倒的有利。
2代目3代目と継いでいけば億万長者は余裕。こうやって、時間をかけて真の資産家はつくられていくんやな。
皆さんは散財せずに死ねますか?笑
— Taku3@凍死家 (@Taku3bloger) May 12, 2020
銀行の普通預金の金利は0.001%とかです。この金利だと、100年後は100.1万円となります。100年かけても1,000円しか増えません。
定期預金の金利でも0.02%です。こちらは100年後に102万円となります。
日本人の20%が投資・資産運用を行っている
投資界隈の有名人に弐億貯男さんという方がいます。サラリーマンをしつつ資産運用し、2019年に資産2億円を達成しました。
ちなみに弐億貯億さんは追加資金無しで250万円→2億円です。個別株投資で資産を伸ばしました。

普通の人はこんなに上手に増やせないので、「複利、投資って夢がある」と思ってもらえれば十分です。
最新の株式投資成績です。(8月末)
2003年 8月 投資元本250万円で開始03年 374万
04年 1005万
05年 1934万
06年 2660万
07年 2400万
08年 2567万
09年 2736万
10年 2975万
11年 3880万
12年 5532万
13年 7730万
14年 9181万
15年 10330万
16年 11995万
17年 15795万
18年 18795万
19年 22264万— 弐億貯男 (@2okutameo) August 30, 2019
弐億貯男さんは2020年9月に『10万円から始める!割安成長株で2億円』という本を出版されます。
複利での増え方を知っている日本人は少ないです。
知っていれば、全員が複利で増やすはずですから。投資信託の3%複利でも、100年200年と時間をかければ必ず増えます。
ただ、増え方が伸びるまで時間がかかるんです。
そのため、増えるのを待てない人が多いのです。

がんばってみてもいいんじゃないかな?
そう思います。
「複利は人類最大の発明である」
コメント