転勤妻のtenです。
2005年から投資・資産運用を始めたのでリーマンショック経験者でもあります。
参照:世界経済のネタ帳
○○ショックと呼ばれるものはリーマンショック以降でもいくつかありました。2010〜2020年ではチャイナショックが2回ほどありましたが短期で回復しています。
リーマンショック以降で大きな暴落がやってきました。2020年のコロナショックです。
リーマンショックを株式市場から退場することなく生き延びたtenが「やれば良かったこと」を記しておきます。
リーマンショック前後で保有していた金融商品
投資にさほど興味が無かったため、2005年に銀行で勧められるまま投資信託を購入しました。
毎月分配金が出る投資信託で信託報酬が年3%近く取られる商品でした(TдT)

今の投資信託ならば、手数料最安値を目指しているeMAXIS Slimシリーズが絶対オススメです!
複利なんて考えもせず、毎月分配金をもらっていました。

リーマンショック時にやって良かったこと
分配金再投資だけを行いました。
もらっていた分配金は銀行口座に入金されていたのですが、リーマンショックを機に入金額が1/3近くになってしまいました!
「入金された分配金がないと生活が回らない!」というわけでは無かったのでこの時初めて「分配金で再投資をしよう」と思いつきました。

分配金減って投資信託の価格も下がってて、『現金もらうよりも口数増やす方が景気回復した時に得』と判断しました。
事前にちゃんと勉強していれば分配金再投資なんて当たり前ですが、勉強0で分配金再投資に気付いたのは奇跡だったと思います。
仕事を失わなかった
リーマンショック時では減給やリストラ、内定切りなど、雇用が守られなくなりました。
たまたまtenは看護師として公立病院勤務だったので減給されるでもなくリストラされるでもなく変わらない日々を過ごしました。

退職前は公務員でした。
リーマンショック時にやれば良かったこと
不況下でも収入がしっかりしているならば、大きく資金を注ぎこめば良かったと思います。
実際に行ったのは分配金再投資だけだったのでリーマンショックという大きな大暴落を乗り越えた割に資産はたいして増えていません。
- 経済が後退なんてしない
- インフレは進んでいく
- 現金の価値は変わる
この辺りを信じてリーマンショック時に資金を注ぎ込むべきでした。

おじいちゃんの時代は初任給20円で、そんなことにはもうならないと思います。
- 定期積立て額を増やす
- スポット買いを行う
いつが底値かは誰にも分からないので、配当金再投資だけでなく定期積立てを行うといつもの積立て金額で口数をたくさん買えます。
不景気はいつまでも続きませんし、人間は学習する生き物です。
リーマンショックを経験したため、2020年のコロナショックでは各国で大きな経済政策がとられています。
どこかで必ずコロナショック前の水準に戻るはずです。
そのため、一時的に定期積立て額を増やすのは長期的にみて有効だと思います。
ちなみに楽天証券に口座開設し、楽天カード払いで定期積立て設定を行うと1%楽天ポイントが付きます。
※月の上限積立て額は5万円=500ポイント=500円の価値
ポイントを利用して投資信託も買えるのでもちろんtenは行っています。
「値動きがほぼ無い債券の投資信託を買って即売り、毎月500ポイントだけで買い付ける」なんて投資手法もあるそうです。

1年で5万円くるくる回せば6,000ポイントもらえますね♪
スポット買いを行う
「数年に一度、大不況の時にしか買わない。景気が良くなったら全て手放す。」という投資手法の方もいます。
もちろん1番底と天井は分からないので、だいたいの辺りで売買することとなります。
参照:世界経済のネタ帳

「頭と尻尾はくれてやれ」という投資格言もあります。
魚は身が美味しいことに例えてあります。
投資は続けます
不景気はいつまでも続きませんし、人間は学習する生き物です。
リーマンショックを経験したため、2020年のコロナショックでは各国で大きな経済政策がとられています。
どこかで必ず不景気前の水準に戻ることを信じて投資・資産運用は続けます。


アホらしい
GPIF助けたいのかも知れないが…— PANDA@moneygamer (@PANDA_HKD) April 9, 2020
ユニクロ2200万株保有マンのエグすぎる最強のマウントをご覧ください
株価はインチキだの何だの言われてますが心から尊敬してます
あとさっさと分割してください pic.twitter.com/X6vv0COqUG— 野村 純 (@kagimurajun) February 18, 2021
- 孫さん:ソフトバンクの社長
- 柳井さん:ユニクロの社長
- GPIF:年金機構
各国でとられる経済政策の1つに『株の買い支え』があります。株価が下落し過ぎないようにするためです。
もちろん買い支えに使われるお金は税金です。

株や投資信託を持っています。

株や投資信託を持っていません。
年金機構を通じて結果、全国民に還元されますが、『より多く持つ者』により多くの税金が配分されることになります。

ちなみに、他国を買い支えても仕方ないので普通は自国の株を買い支えます。
投資はもちろん続けますが、やはり年齢的にもどこかでお金を増やすからお金を守るにシフトしていかないといけないと考えています。
1981年生まれのtenにとってはその機会はまだまだ早いとは思いますが、ゆっくりとシフトさせていっています。

たしかに、これ資本主義の風刺画やろ
トリクルダウンなんておきず、富める者がさらに貯えていき
それに憤慨するのはアッパーミドルのねこちゃんだけで、最底辺のうさぎにいたっては、めんつゆもないのに楽しそう pic.twitter.com/seAjYQoyxf— けろけろ (@FundaFactor) June 18, 2020
しかしこんな狂った金融緩和だと
恩恵受けた一部の人(上場企業のオーナー、大株主、https://t.co/HYggOMaY17引き受け関連、一部の投資家など)がオートでとんでもなく裕福になって
それ以外のほとんどの日本人は少し生活が苦しくなるっていう格差社会になりそ— cis@株 先物 FX 仮想通貨 リネレボ (@cissan_9984) May 28, 2020
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