転勤妻のtenです。
TwitterやFacebook、You TubeにInstagramやTik Tok。色々なソーシャルネットワークサービス(SNS)があります。
いち個人が全世界に発信でる時代になりましたが、何かを発するということはその発した言動に責任が発生するということです。
その重圧を理解している人はSNSでは発信は行わず、いち視聴者のポジションのままでいることが普通です。
発信者としてブログを続けている私自身も重々肝に命じていることがあります。
- 誰かを傷つける内容ではないか
- 他の意味にとられる言葉選定ではないか
ものすごく気を使って記事を書いています。
SNSでの被害で示談金315万円
【ご報告】裁判の結果 https://t.co/fxuwwsbljr @YouTubeより
— 春名風花 (@harukazechan) July 19, 2020
春名風花さんという芸能人の方が裁判までがんばりました。
もちろん言われなき誹謗中傷なので当人に非はないので春名さんの勝訴です。
示談金や慰謝料といったものは案件別に差が大きいので、普通に誹謗中傷されてもここまでの金額が取れないことが一般的です。
誹謗中傷の訴訟をやってた知人のセリフで好きなのが『おっ、今日の慰謝料は元気がいいな』です。ネットで人の人格や容姿を侮辱する発言をしてる人は、自分が『慰謝料引換券を発行してる』と思った方がいいと思います。
— 炬燵どらごん⋈ (@okotatsudoragon) May 24, 2020
SNSで訴訟に備えて証拠を残す方法
普通に生きていれば妙なことに巻き込まれないはずですが、いざという時に慌てないために『証拠を残す方法』を記載しておきます。
Twitter公式アプリだとURLが入らないので、ブラウザ版Twitterを開きPDF化、フッター表示させて印刷すると、
・URL
・アカウント名
・投稿内容・日付
・印刷(取得)日付
↓のように全部入ります。 pic.twitter.com/YvlxrEvyo4— レモミル (@Lemon_and_Milk) November 5, 2019
- 投稿URL
- 投稿日時
- 投稿者アカウント
- 自分が投稿を見つけた日時
これらが必要です。
ひとつひとつにURLが付いているということは、ナンバリングされているということです。ナンバリングされたものは探し出すことが容易です。
SNSでは匿名で発信を行う方がほとんどですが、SNS運営会社に申し立てれば情報開示に動いてくれます。
アカウントを削除していても登録してある電話番号や住所、メールアドレスから必ず本人まで遡れます。
何かを発する責任はとても大きいです。

時効がある
発生からカウントするそうです。
日本国外にいると【時効の停止(カウントストップ)】が発生します。
- 障害致死:20年
- 傷害:10年
- 暴行:3年
- 名誉毀損:3年
- 侮辱:1年
普通に『いち視聴者』である限りは大丈夫ですが、SNSで何かを発信する際は十分ご注意ください。
- 誰かを傷つける内容ではないか
- 他の意味にとられる言葉選定ではないか

これは僕に対する中傷だ!
傷ついた!謝罪しろ!
意図せず、全く謎の想定外の人物から返事がくる可能性もあります。


鍵アカウント🔒にすれば全世界に発信せず、
- 自分
- 自分が許可した人
だけが閲覧できるようになります。
上手に使えばSNSは怖くない!
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