転勤妻のtenです。
初めての投資、「興味はあるけれど初心者は何から始めるのが良いのだろう?」なんて思いません?
つみたてNISAがおすすめですよ!
【これから投資を始められる方へ】
・いらない物は買わない
・部屋をスッキリさせる
・給料の一定額を貯まる口座に入金
・全力疾走はしない
・迷ったらeMAXIS slim系のインデックスを買っておく
・とにかく始める
・ゆっくり
・少しずつ
・絶対やめない— こつこつシープ (@positivetry0315) November 14, 2019
つみたてNISA口座はネット証券会社がオススメです。楽天証券かSBI証券が良いです!
口座の種類は6種類ある
証券会社では6種類の口座があります。
- 特定口座・源泉徴収あり
- 特定口座・源泉徴収なし
- 一般口座
- NISA口座(5年間非課税)
- つみたてNISA口座(20年間非課税)
- ジュニアNISA口座(新規利用は2023年で終了)
1.~3.の口座では、利益に対して20.315%の所得税がとられます。【2019年】

一般口座や特定口座は各証券会社で1つ開設できます。
NISA口座は1人1つを開設できます。
特定口座・源泉徴収あり
源泉徴収されるので、確定申告の必要がありません。
特定口座・源泉徴収なし
1月~12月の1年間で20万円を超す利益が出た場合は確定申告が必要が必要です。
2月下旬~3月中旬に税務署で確定申告を行います。
利益が20万円以下なら、確定申告の必要はありませんが住民税の申告が必要です。

20万円ジャストはセーフです。
住民税の申告は必要です。
住民税の申告も確定申告と同じ時期に行います。申告場所は住民票を置いてある役所になります。
証券会社から届く【年間取引報告書】を持って行けば手続きができます。
一般口座
特定口座・源泉徴収なしと同じで確定申告や住民税の申告が必要です。
ただし、【年間取引報告書】はもらえないので、自分で作る必要があります。

かなり面倒くさいので一般口座での取引はオススメしません。
NISA口座は1人1つだけ持てる
1証券会社に1つの口座ではなく、1人1つのNISA口座が持てます。
- NISA口座
- つみたてNISA口座
- ジュニアNISA口座←0〜19歳限定
成人していれば選べるのは『NISA』か『つみたてNISA』の2択になります。どれを選んでも利益に対して非課税です。

税金がかかりません。
銀行や証券会社などの金融機関によって取り扱い商品数が異なっているので、大手の証券会社にしておくと良いと思います。
種類が多すぎると選べない弊害もあるかもしれません。
NISA口座のメリット・デメリット
2014年~2023年の期間で、年間120万円までを最大5年間非課税で運用できます。2024年からは新NISAができます。

5年待たずに、すぐに現金化しても大丈夫です。
儲けが出た場合の20.315%の所得税が取られません。
NISA口座のデメリット
- 損益通算できない
- 5年間は短い
利益が出ずマイナスで利益確定した場合、特定口座で売買している分とは※損益通算できません。
特定口座で利益10万円(税金20,315円取られる。)NISA口座でマイナス10万円。合計儲けゼロでも、税金とられたままです。
最大で5年間非課税なので、6年だったらプラスだったのにー(T_T)と思いながら、マイナス確定する場面もあります。
まぁ、景気なんてどうなるかは分からないわけですが。
損益通算
複数の口座の利益や損失を合計することです。
- A証券会社特定口座(利益10万円)
- B証券会社特定口座(損失10万円)
この場合、利益に対して20.315%の税金がかかるのでA証券会社では20,315円の税金が利益から引かれます。
B証券会社では損失10万円があるので、確定申告し損益通算すれば+10万円と-10万円で利益0なので、納めた20,315円の税金が戻ってきます。
つみたてNISA口座のメリット・デメリット
2018年~2042年の期間で、年間40万円までを最大20年間非課税で運用できます。

2042年を待たずに、すぐに現金化しても大丈夫です。
儲けが出た場合の20.315%の所得税が取られません。
つみたてNISA口座のデメリット
- 年間40万円は少ない
- 損益通算できない
- 利用できる商品が少ない
つみたてNISAでは、投資信託しか選べません。

買ってから2倍(100%)になった!

10倍(テンバーガーと言う)になった!!
個別株ならば、こんなことも起こりえますが、投資信託でそれはまず無理です。
まぁ、2倍になる株を見つけられる人はあんまりいませんが。

2倍になるということは、半分になる可能性もあるということです。
20年近くあれば、景気も回復可能なので一安心な時間です。
ただし、日本経済はバブル期の日経平均35,000円よりも遙か下です。【2019年現在21,500円】
そのため20年間の投資ならば、アメリカ株などの海外株式をお勧めしたいです。
アメリカ経済は不景気からは10年程度で回復することが多いです。
投資信託
投資信託=ファンドです。複数の銘柄を組み合わせてプロが運用している商品をファンドといいます。種類は様々あります。
- 株
- 債券
- リート(不動産投資信託)
- 株+債券
- など
これらファンドは500~2,000銘柄程度で構成されています。
楽天証券でのつみたてNISAの商品の選び方
まずは楽天証券にログインします。
つみたてNISA口座を作っていない方は、口座開設しましょう。口座開設には1週間程度かかります。
楽天証券はPC用ページは割と見やすいと感じています。
操作したいことが直感的に分かりやすい仕様になっているかと思います。つみたてNISA商品の選び方は2種類あります。
パッケージから選ぶ
右側だとこんな感じです。
堅実・積極・バランスの3種類から選べるそうです。
各3種類で、9種類からの選択のようです。
初心者でも、左側の自分で1から選ぶことをおすすめします。
ファンド一覧から選ぶ
先ほどとはうって変わって143種類の商品があります。

多すぎて選べない。
なんて人もいるかと思います。
運用実績と手数料で判断する
過去3年間の運用実績が%表示されるので、そこは一応見ておきます。
運用ヘタ過ぎると困りますので。
なるべく長期間の平均を見るようにしています。
手数料確認はマストです!
投資の世界では、数字にシビアです。
手数料は少なければ少ないほど良い!ただし、運用成績悪いのは論外です。
そのため、運用実績と手数料の両方見てから決定しています。

eMAXIS Slim シリーズは手数料最安値を目指しています。手数料見直しも都度都度行われていて人気です!
投資信託には隠れコストがある!
ちなみにこの表に記載されていない『隠れコスト』と呼ばれる手数料があります。
例えば海外に投資する投資信託を選んだ場合の為替手数料です。
この隠れコストは運用報告書から見れます。
表示されている手数料は0.1023%ですが、実際の手数料は0.179%となります。
「実際に運用してみないと追加手数料がいくらかかったか分からない」ために事前に知ることができません。
トータルでかかる手数料は、ざっくり言うと『表示された手数料の1.5倍程度』と見ておけばよいです。

0.1023%と0.179%の違いなんて庶民が気にするだけ無駄です。
ほとんど変わりません。
2017年はひふみプラスが大人気だった
興味のある商品については、グラフを見たりして、長期的に見て右肩上がりかをチェックします。
ひふみプラスは設定来300%とのことで、1万円だったものが4万円を超えています。
投資信託でこのような投資成績を出すことはマレです。
それだけここ数年間の日本経済が堅調であったということです。
もちろん、下がっている投資信託もあります。
金融商品を選ぶというのは難しいことです。
投資では
- 何を選ぶか
- いつ始めるか
この2つが重要です。
つみたてNISA口座では、分散投資の観点から外国株式の投資信託を選んでいます。

給料は円でもらうから、円以外の資産も持とうと思いました。
楽天証券でのつみたてNISAの商品の買い方
つみたてNISAでは年間40万円まで積み立てができます。もちろん40万円に満たない金額の積み立てもできます。
楽天証券ではつみたてNISAの買い付け方法が選べます。
積み立て金の引き落とし先は3種類から選ぶ
- 楽天証券口座への入金→買い付け
- クレジットカードでの買い付け
- 楽天銀行口座への入金→買い付け
1番得なのは2.の楽天カードでの買い付けです。
クレジットカードにポイントが付くので、ポイントを利用して投資できるからです!

2019年10月からクレジットカードでの積み立てに変更しました。
適用は12月からだそうです。悲しい(x_x;)
買い付け頻度について
- 毎日積み立て
- 毎月積み立て
- +ボーナス設定
基本は毎日または毎月になります。
ボーナス設定を駆使すると、積み立て頻度を減らせます。年初に40万円一括積み立ての方が複利の力でよく増えるという考え方もあるそうです。


毎月100円積み立て+ボーナス1月に398,800円積み立てで『年初40万円』になります。
※100円以上1円単位での買い付けなため。
毎日積み立てる
2018年1月~2019年10月までは毎日積み立てを行っていました。
2018年は2月にチャイナショックが起こったり、7~8月・12月にも値が下がったりしました。
20年間という長期の運用なので、なるべく安く買いたいわけです。でも、いつが最安値かは過ぎてしまわないと分からないので毎日買うことにしています。
つみたてNISAでは、楽天証券に限らず全ての商品で買い付け手数料は0円です。
楽天証券でつみたてNISAを始めるなら楽天カードで積み立てる!
「毎日積み立ててます」だったのですが、毎月積み立てに変更しました。クレジットカードでは毎日積み立てが選べないんです(T_T)残念!
楽天カードで積み立てると楽天ポイントがもらえます。還元率は1%です。
ただし、上限があります。月5万円までしか積み立てできません!

つみたてNISAの年間上限は40万円なので12で割ると毎月33,333円です。
貯まったポイントでも投資ができるのでこれを利用しない手はない!
ちなみにつみたてNISAの年間上限40万円を超えては購入できないので、特定口座(又は一般口座)で買い付けることになります。
楽天証券で年途中からつみたてNISAを楽天カード払いにしたら40万円にならない!時の解決方法

楽天カード作って、ポイントゲットして、ポイントでも投資しよう♪
なんてウハウハしていたら楽天カードでの積み立ては1ヶ月後からの開始です。
最大で年間40万円の積み立てなので月33,333円です。
楽天カードでの買い付けの上限は月5万円なので、オプションの『今年のつみたてNISA枠を最大限利用する(増額の設定)』で【増額する】を選べば月5万円まで増やせます。
でもね、丸1ヶ月積み立てをストップすると1.7万円くらい枠が埋まらないんです!
月33,333円の積み立て設定なので、今年の枠1.7万円の余裕があっても計算上は4円しか余りがないことになっています。

ピッタリ40万円に近づけたいの!
結論から言うと、無事40万円に近づきました♪
- クレジットカードでの積み立て金額を月33,333円よりも減額する(3,333円減らした)
- 減らした分の積み立てを楽天証券口座か楽天銀行引き落としにする(これは毎日積み立ても選べる)
- オプションの『今年のつみたてNISA枠を最大限利用する(増額の設定)』で【増額する】を選び、MAX金額入力する
つみたてNISAでの元本割れリスクは?
もちろん『投資』なので元本割れリスクがありますが、インデックス投資(S&P500)での複利運用ならば15年以上保有で元本割れが0となることを過去データから検証した記事があります。

過去データによると、20年を超えて保有し続けると年平均4〜10%で増えていくようです。

株の期待値は平均年7%
なんて数値が言われていますが、この値は平均値です。プラスの年もあればマイナスの年もあります。長期で運用すると平均に回帰していきます。

平均回帰性とは、株式のリターンは保有期間が長くなればなるほど、期待リターンに収束していくという性質のことです。
長期でのインデックスでの運用は元本割れリスクが0になります。複利の力はすごい!

これから投資を始める人へ
投資は早く始める方が時間を味方につけられるので有利です。
20歳からつみたてNISAを始めると20年後でもまだ40歳です。
ちなみに、20年間運用するとこんなグラフになります。
参照:楽天証券
普通に40万円×20年間だと800万円ですが、7%で運用できれば1,700万円以上になります。
ただ、投資にハマり過ぎないように気をつけてください。

ポジポジ病と言うそうです。
※ポジションを取りまくること。買いまくること。
何度でも言うけどサラリーマンのリストラ不安や年金の悲観を煽って今さら投資で増やそうとかやったこともない人に勧めるなんて最悪だわ、一旦始めてしまったら面白くてのめり込むから資金管理なんかできる訳がない、ポジポジ中毒患者を量産して9割の人が破産する、無一文の悲惨な老後しかない
— ろんぐて〜る (@rongtail) October 15, 2019
(株価が)次下がったら
(投資を)始めようと思ってる
そう言っている人
株価が下がっても絶対に始めません
少額でもお金を動かしとかないと
下落時に買うなんて不可能
しかもそう言っている人は
証券口座の開設すらしていない
いつまでも投資なんて始めませんよ
始めの一歩を早く踏み出そう
— 七宝(シッポウ)@株式投資でセミリタイアを目指す (@ZkVkPGgnzC6lcAB) February 15, 2020
コメント